周辺温泉
・シルク温泉
こだま荘より300m徒歩5分、または車で1分で行けます。
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但東シルク温泉の泉質と効用 |
但東シルク温泉は、約7000万年前の花崗岩と蛇紋岩との境界と山田断層との交りから湧出する非常に優秀な療養温泉であり、泉質はヒドロ炭酸イオンや食塩などを含有するアルカリ性のナトリウム・炭酸水素塩泉(含有Rn・Na・HCO3・SO4・Cl泉)の療養泉との評価を得た、湯量を日量に換算すると、約368トンドラム缶に換算すると焼く1473本となり、約1473本となり、温泉の三大要素 温度・成分・量ともに特に優れ、近郊まれな泉質の温泉といえる。 この温泉は、地下1100mから湧出する温泉で、多量の炭酸水素イオン(重曹)を含み、さらに、食塩などを多く含んでおり、三大美人湯と言われる和歌山の龍神温泉よりも高い濃度の重曹成分を含有している。この温泉によく似た泉質で、近くに湧出している温泉には、和歌山の白浜・川湯・油の峰、岐阜の平湯、ならの十津川温泉などがある。 この温泉の湯は、時間の経過ち共に、炭酸ガスが除かれて、ph8.5以上のアルカリ性の非常になめらかな感触の湯となる。このお湯は、皮膚を軟化し、皮膚の脂肪や分泌物を洗い流すため、石鹸をつかったように皮膚がきれいになる。したがって、皮膚表面からの水分の蒸発が盛んになって体温が発散されるので、浴後に清涼感をおぼえ、また、皮膚をなめらかにし、美容と健康によく、「美人の湯」とよばれ、さらに、やけどや切り傷に効くので「けがの湯」とも呼ばれる。また、この湯には、食塩などが含まれるので、神経痛・リウマチ。婦人病などに効用がある。なお、この湯には、低い温度で長く入湯するほうがよい。 飲泉すれば、胃の活動を活発にし、また胆汁の分泌を即すので、慢性消化器病、慢性便秘病、痛風などに効く。ただし腎臓病、高血圧病、むくみのあるある人には、いんせんを禁止とする。またフッ素などを含有する為、長期の飲用については、医師の指示を受ける必要がある。 |
浴用の適応症 神経痛、筋肉痛、関節症、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、打ち身、くじき、慢性消化器病、痔疾、冷え性、病後回復期、切り傷、疲労回復、健康増進、やけど、慢性皮膚病、虚弱自動、慢性婦人病、高血圧症、痛風、慢性胆嚢炎症、胆石症、動脈硬化症、心臓病<br> |
2002年5月 NPOシンクタンク京都自然史研究所 技術顧問 理学博士 赤松 信 京都大学名誉教授 理学博士 NPOシンクタンク京都自然史研究所所長 西村 進 |
こだま荘より車で15分程です。2008年7月にオープンしました。
出石町にあります。こだま荘より車で15分程です。